ゴールデンウィークも終わり、「暑い!」と感じる日が増えてくる時期になりました。少しずつ疲労が溜まり始めるドライバーさんもいるのではないでしょうか。
特にコロナ禍になってからは、四六時中マスクをしているためなおのこと暑く、熱中症のリスクも高い状態です。
そういったコロナ禍での熱中症対策として気をつけるべきポイントなどをご紹介します。
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ゴールデンウィークも終わり、「暑い!」と感じる日が増えてくる時期になりました。少しずつ疲労が溜まり始めるドライバーさんもいるのではないでしょうか。
特にコロナ禍になってからは、四六時中マスクをしているためなおのこと暑く、熱中症のリスクも高い状態です。
そういったコロナ禍での熱中症対策として気をつけるべきポイントなどをご紹介します。
「救急搬送データから見る熱中症患者の増加」国立環境研究所 2009年
上のグラフによると、65歳以上のお年寄りが半数以上「自宅」で熱中症を発生しているのに対し、若い人は大半が「屋外での作業中」や「運動中」に熱中症を発症しているため、荷物を持って駆け回るドライバーさんにとっても注意が必要なことがわかります。
暑い夏にマスクを着けると、皮膚からの熱が逃げにくくなり、マスクをしていない状態よりも3度くらい口元の温度が上昇してしまうという調査結果があります。
また、マスクを着けることで呼吸数・心拍数があがり、そこへ荷物の配送のため小走りをするなどの活動(運動状態)が加わると更に体温が上昇するため、熱中症になるリスクが高まると言われています。
水分をとるとトイレの回数が増えて時間のロスになるため、水分摂取を控えるドライバーさんも多いかもしれません。
しかし、脱水状態だと熱中症を発症しやすくなってしまうため、予防のためにはのどが渇いていなくとも水分をとるべきです。
「30分ごとに水を飲む」「5軒回ったら水を飲む」等、自分の中でのルールを決めて積極的に水分を取っていきましょう。
実は水分をとっただけでは不十分で、汗で失われた塩分の補給もしないと熱中症対策としてはあまり意味がありません。
対策としては、朝ごはんに味噌汁や漬物を食べておいたり、塩飴を舐めたり、水の代わりに経口補水液やスポーツドリンクなどを飲むのが効果的です。
※持病等により塩分の制限をされている場合は医師と相談しましょう。
車の座席用の冷却シートや、首に巻く冷涼スカーフや扇風機など、様々な冷涼グッズも今では沢山販売されています。
また今はコロナ禍ということもあり、去年よりもマスク商品のバラエティが増え、マスクの内側に入れるインナーフレーム(肌にマスクが張り付かないようにし、呼吸しやすい空間をつくるもの)や、保冷マスク・冷涼ひんやりマスクなど様々な商品も売られています。
少しでも体温や体感温度を下げて快適に業務にあたれるよう、そういったグッズも上手に活用していきましょう。
厚生労働省はコロナ禍の熱中症対策として、人がいないところでは適度にマスクを外して休憩することを推奨しています。
業務中はマスクでの感染拡大予防は重要ですが、人との接触がない車の中ではマスクを外してエアコンに当たって休んだり、汗や唾液で濡れて通気性が悪くなり呼吸のしづらくなったマスクはこまめに交換するなどし、リフレッシュするようにしましょう!
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配送ドライバーの仕事は、熱中症になりやすい仕事といえます。
体調管理に加え、様々な工夫によりしっかりと対策をして、今年の夏の暑さも乗り切っていきたいですね。
KBT-GROUP本部である株式会社マジカルランドでは、常時委託ドライバーさんを募集しています!
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