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【軽貨物ドライバーで働く】個人事業主と会社員の違いとは?

【軽貨物ドライバーで働く】個人事業主と会社員の違いとは?

「個人事業主として軽貨物ドライバーで独立開業しようと思うけれど、会社員として働くのと個人事業主では何が違うの?」という方はいませんか?

両者には、仕事に対する考え方やお金に対する意識というところから、税金や社会保険などの制度面まで様々な違いがあります。

今回は、個人事業主と会社員の考え方の違いを4点、制度的な違いを2点挙げてみます。

個人事業主と会社員の考え方の違い

【考え方の違い①】何に対する報酬か

雇用の場合、通常は勤務時間に対して給料が発生します。正社員なら月給、アルバイトやパートなら日給とか時給などの違いはありますが、いずれも勤務時間をもとにして給料が計算されます。

これに対して業務委託契約の場合、時間ではなく受託した仕事内容に対して報酬が発生します。
あるお仕事を受託した場合、5時間で完成させようが10時間で完成させようが、報酬は変わりません。
求められた量や質の仕事ができていれば、たとえ短時間で仕上げても、報酬は契約通り払われます。
反対にどれだけ時間をかけても、求められた量や質の成果がないと判断されれば、クレームになったり報酬が減額されることもあり得ます。

【考え方の違い②】だれが給料や仕事を決めるのか

雇用の場合、給料の額を決めるのは会社です。昇給や昇進を決めるのも、賞与を出すかどうかも、会社次第です。
自分は頑張ったと思っていても、自分の思った通りの給料になるとは限りません。
また、仕事内容も選べません。不本意な仕事や役割であっても、基本的には会社の指示を受けて仕事をします。

これに対して個人事業主の場合、給料の額を決めるのは事業主である自分自身です。
多く稼ぎたければそれに見合うの仕事をすれば良い
のです。
稼ぎたい金額に合わせて、仕事を選ぶことも事業主だからできることです。やりたくない仕事は断ることもできます。

【考え方の違い③】だれが責任を取るのか

会社員の場合、会社から指示された仕事を行います。
例えば運送業務の場合、お客様は会社と契約しています。もし社員が荷物を損傷させてしまったり、誤配や紛失をしても、お客様に対して責任を負うのは会社です。
(社内的には、上司から指導されたり、減給や降格などの罰則はあるかもしれませんが、あくまで社内の話であり、罰則の限度は労働法に定められています)

これに対して個人事業主の場合、お客様から直接受注したり、委託会社経由の場合は委託会社から受託していることになります。ドライバーの不注意による事故があった場合は、ドライバーが責任を負います。
委託会社経由の場合は委託会社が間に入るとはいえ、責任を免れるわけではありません。

その他、様々な責任の所在も違います。
運送事業者として備え付ける書類や安全対策の責任、商法や労働法その他関係法令において事業主に義務が課せられていることなど、会社員であれば会社の責任になりますが、個人事業主の場合は自分で責任を負うことになります。

【考え方の違い④】休日や有給休

会社員の場合、労働基準法の定めにより有給休暇の取得が可能です。
その他、年末年始休暇や夏季休暇なども会社がお休みを与えてくれますし、時間外労働の上限規制もあるので、働きすぎずにしっかり休みを取る、ということも当然の権利という認識があります。

個人事業主の場合、有給休暇のような制度はありません。
ドライバーの仕事の場合、自分自身が働きに出なければ収入源に直結します。
体調やスケジュールなどの自己管理が、売上に直結するということです。
そのため、会社員のように休みがもらえてラッキーという感覚にはなりにくいです。
(少々脱線しますが、体調不良でドライバーとして走れなくても他で売上が立つ仕掛けを持っておいたほうが良いでしょう。事業主としてドライバーを雇うとか、運送業以外のビジネスも手掛けて売上を作るとか)

個人事業主と会社員の制度的な違い

【制度的な違い①】税金につい

会社員の場合、毎月のお給料において会社が源泉徴収をして、12月には年末調整もあります。つまり、会社が計算して処理してくれます。

対して個人事業主の場合は、毎年2月から3月にかけて確定申告をして納税をすることになります。
申告書作成は税理士さんに依頼することもできますが、日頃から領収証などの保管は自分でしっかりやっておく必要があるでしょう。
詳細は以下のバックナンバーをご参照ください。

【制度的な違い②】社会保険につい

会社員の場合、健康保険、厚生年金といった社会保険については、会社で加入をしてくれて、労使折半のため半分は会社が負担してくれます。
また、扶養という仕組みがあるため、ひとりの保険料で家族の分もカバーができます。

対して個人事業主の場合、基本的には国民健康保険、国民年金に加入することになります。
労使折半という考え方はありません。
扶養という仕組みもないので家族が多ければ人数分保険料もかかります。
詳細は以下のバックナンバーをご参照ください。

【まとめ】根本的な違いは「仕事の成果や売上に対する意識」

考え方の面と制度的な面から、個人事業主と会社員の違いを見てまいりました。
総じて言えることは、個人事業主は会社員と比べて責任は重くなりますが、仕事の成果に対するこだわりや、自分の売上は自分で作るという意識が強くなる傾向にあります。

仕事に打ち込み、量や質で高い水準の成果を上げることで、それに見合った収入を得られます。
会社の指示を待つのではなく、自分のやりたいこと、求めることを明確に持って、それを実現するための手法を自分で選択していく。相手を動かす必要がある場合は、交渉や提案をして獲得していく姿勢が必要になります。

大変なことも多いかもしれませんが、会社員と比べて仕事やお金、税金や保険など仕事を取り巻く様々な問題に対する意識が強くなり、社会の仕組みや社会情勢に対するアンテナも高くなります。そうした意識の高さが仕事の質を上げていくことにもつながります。

このように書いてしまうと、自分には出来るだろうか?と不安になってしまう方もいるかもしれません。
しかし、誰でも最初はゼロからスタートです。弊社のような軽貨物委託会社を使えば、わからないことについて教えてくれたりサポートをしてくれたりします。
フリーランスで働く人が増えてきている時代です。自分には出来ないと決めつけないで、一度しかない人生、個人事業主という働き方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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