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軽貨物始めるなら車は?自己所有・レンタル・リースを比較

軽貨物始めるなら車は?自己所有・レンタル・リースを比較

個人事業主として軽貨物ドライバーになる場合、荷物を運ぶための車両が必要になります。
車両は自前で購入して用意するほか、軽貨物委託会社からレンタル(リース)できる場合も多いです。
今回のコラムでは、それぞれのメリット、デメリットを考えてみます。

車両の調達方法

軽貨物ドライバーとして独立開業する場合、配送で使用する車両を何らかの方法で用意する必要があります。
大きくは、以下の方法です。

①車を購入する(新車または中古)=自己保有
②軽貨物委託会社から車両を借りる(レンタル、リース)
③リース会社と契約して車両をリースする

以下それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

なお、軽貨物委託会社から車を借りて使用する場合、「レンタル」と呼ぶ会社もあれば、「リース」と呼ぶ会社もあります。
レンタルとリースは厳密には少々違うのですが、軽貨物委託会社に費用を払って使用するという意味合いでは大きく変わらないので、本稿では分けずにお話します。

車両を自己保有する場合

自己保有のメリッ

(1)長い目で見れば割安
軽貨物委託会社から借りた場合は一般的には管理コストが上乗せされている分、割高となります。自己所有であればそうした費用がないので、長い目で見れば安く抑えられます。

(2)自分の好みの車両に出来る
自己所有の車両であれば、外装を自分の好みの色にしたり、車内も仕事のしやすいように装備を付けたりできます(依頼主から指示や要望がある場合は別として)。

(3)業務の掛け持ちや私用の制約がない
複数の軽貨物委託会社と契約して案件を掛け持ちすることや、私用で車両を使用することも、自己所有の車両であれば問題ありません。

(4)「自分の車」なので大切にする、長続きする
ご本人の意識の問題ですが「自分の車」であれば、より大切に使うようになります(借り物でも大切に使うのは当たり前ですが)。また個人事業主として、プロの軽貨物ドライバーとしての自覚、意識を促すことにもつながると思いますし、長続きすることにもつながります。

自己保有のデメリッ

(1)初期投資がかかる
車両購入となると、当然ですが業務に先行して初期投資をすることになります。頭金でいくら支払うかにもよりますが、先行投資がそれなりに発生します。

(2)車両のメンテナンスは自己管理
車両メンテナンスは自己責任で行うことになります。オイル交換などをこまめに行い、その他不具合や異常を感じたときは早めにメンテナンスをしたほうが良いでしょう。忙しいからと疎かにして車を故障させては仕事にならなくなります。

(3)メンテナンスや修理時の代車が必要
メンテナンスの内容によっては数日整備工場に車両を預けるということもあります。その間、代車がないと業務が止まってしまいます。自分で2台以上所有しているのであれば良いですが、購入や維持費を考えるとハードルは高いです。代車が必要な時だけ軽貨物委託会社が貸してくれるか、あらかじめ確認をしておいた方が良いでしょう。

(4)支払い完了前の廃車だと残債のリスク
事故や故障で廃車となる場合があります。ローンの支払いが終わっていればともかく、残債があるときは大損するリスクもあります。安全運転や丁寧なメンテナンスなど、車を大切に使わないといけません。

(5)軽貨物を辞めた後の車の処分
初めて見たけどやっぱり続かなかったという場合、車だけが残ってしまいます。売るにしても、大切にきれいに使っていないと、その分価値も下がってしまいます。

車両を借りる場合

借りるメリッ

(1)初期投資が不要
軽貨物委託会社から車を借りた場合、月々の売上と相殺してくれる場合が多いです。開業資金があまりない場合でも、安心して始めることができます。

(2)メンテナンスをしてくれる
月々のレンタル料(リース料)の中に、メンテナンス費用も込みの場合は、メンテナンスの段取りをしてくれたり、相談に乗ってくれたりします。軽貨物委託会社が整備工場とメンテナンスの調整をしてくれるのであれば、ドライバーさんは配達業務に集中できます。

(3)代車も用意してくれる
メンテナンスの入庫期間が数日に及ぶ場合は、黒ナンバーの代車を用意してくれることもありますので、業務に穴をあけることなく、車のメンテナンスもできる点は便利だと思います。

(4)辞めるときは返せばよい
軽貨物委託会社との業務委託契約を終了する場合、軽貨物委託会社から借りた車も返却することになります。使用していた期間だけ、レンタル料(リース料)を支払う契約であれば、車両を返せばそれ以降の費用は発生しませんので、車の処分で悩む必要がありません。

借りるデメリッ

(1)月々の費用が割高
軽貨物委託会社が、車の調達費用に自社での管理コストを上乗せしておりますので、その分自己所有と比べると月々の費用が割高になります。

(2)自分の好みにできない
軽貨物委託会社からの借り物になりますので、自分の好みや都合だけで内外装を変えることはできません。

(3)他社案件や私用で自由に使えない
軽貨物委託会社から受託している案件のために使用する車両です。契約にもよりますが、借りた会社以外の案件で使用したり、私用で使うことは許可されない場合もあります。

(4)いつ辞めてもいい、気持ちに踏ん張りがきかない
軽貨物委託会社との契約を終了して車を返せば、あとに残らないので、いつ辞めても良いという気持ちで、踏ん張りがきかなくなりがちです。実力がついて軽貨物ドライバーのメリットを実感できるようになる前に、あっさり辞めてしまうということになりかねません。

リース会社と契約するメリット・デメリット

メリット
リース会社と契約して車両を調達する場合、リース期間やメンテナンスの有無などで月々の費用は変わります。月々のリース料を支払えばピカピカの新車でメンテや装備が充実した車両に乗れます。また、リース期間終了後に買い取ることもできます。

デメリット
リース契約期間中の中途解約ができないことが多いです。残りの契約期間の月額料金全額となる場合もあるので、契約をよく確認する必要があります。

【まとめ】まずはレンタル、長く続けるなら自己所有

自己所有の場合と、軽貨物委託会社から借りる場合で、それぞれメリット・デメリットがあります。
ドライバーさんそれぞれの考え方次第ですが、「軽貨物未経験で自分に合うかどうかわからないけど、まずはやってみる」というのであれば、まずはレンタルから始めてみても良いでしょう。

ただし、長期的に見れば自己所有の方が割安です。
また、何より「自分の車」という意識が働きますので、より大切に乗るようになりますし、プロ意識を支えることにもなるでしょうから、「長く続ける」のであれば自己所有の方が良いかもしれません。

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