軽貨物で宅配の仕事を始めてみたものの、「思っていた以上に大変だった」とすぐに辞めてしまう人がいます。
ラクして稼げる仕事などめったにないですし、軽貨物にも大変さはあります。
そして、多くの仕事と同じく軽貨物の宅配においても、特に大変なのは最初です。
「最初の3カ月」を乗り越えられれば、長く続けられる見通しは立ってくるでしょう。
そこで今回は、軽貨物の宅配で最初の3カ月何が大変か、どうすれば乗り越えられるかを考えてみます。
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軽貨物で宅配の仕事を始めてみたものの、「思っていた以上に大変だった」とすぐに辞めてしまう人がいます。
ラクして稼げる仕事などめったにないですし、軽貨物にも大変さはあります。
そして、多くの仕事と同じく軽貨物の宅配においても、特に大変なのは最初です。
「最初の3カ月」を乗り越えられれば、長く続けられる見通しは立ってくるでしょう。
そこで今回は、軽貨物の宅配で最初の3カ月何が大変か、どうすれば乗り越えられるかを考えてみます。
軽貨物の宅配の大変なところ、1つ目は体力面です。
単に肉体労働だから、というだけでない意味での体力面での大変さがあります。
宅配の場合は、朝早くて夜遅いです。一日のうちの数時間だけ、と時間を選べる案件もありますが、ガッツリ稼ぎたいとなると朝から晩まで仕事はあります。
そして、単に長時間というだけではありません。
まずは積込みをいかに短時間で終えて出発するか。配達エリアに着いたら荷物の取り出し、受け渡し、端末操作、次の配達先へ移動、という一連の動きを繰り返し続けます。
もちろん誤配は許されないので、正確を期すために確認作業は手を抜けません。しかし、確認作業ばかりに時間をかけていると、配達効率は上がらず、時間内に配達が終わらなくなります。大量の荷物を時間内に配るために、無駄のない動き、スピーディな動きが終始求められます。
軽貨物の最初の3カ月で大変なところ、2つ目はメンタル面です。
一人で配達するので、「自分のペースで出来る」「人と会話せずに済む」「ストレスは少ない」といった思い込みでこの仕事を希望される方がいますが、意外と他者とのコミュニケーションはとりますし、メンタルの強さを要求されます。
まず、何より「時間に追われる」という点があります。
配達時間帯が指定されている荷物が間に合わなそうなとき、積んだはずの荷物が見つからないとき、道がわからなくなったとき、予定通りに事が進まないと焦ってきます。
焦ると、普段なら起こさないような事故やミスを起こしてしまいます。そしてもっと焦り、悪循環にハマります。
宅配ドライバーは、配達先のお客様や発注元の社員とのコミュニケーションがある程度発生する仕事でもあります。
お客様もそれぞれの都合や事情があり、急に配達時間の変更を依頼してきたり、ご自分の都合や感情をドライバーにぶつけてくることもあります。
発注元の社員も、様々な指示や要望をしてきます。
業務上の必要性や緊急性が理解できるものもあれば、時に理不尽に感じるようなこともあるかもしれません。
軽貨物の最初の3カ月で大変なところ、3つ目は経済面です。
個人事業主として開業するとなると、ほかの仕事であれば、資格や許認可、設備投資など、それなりの手間や労力、資金を要するでしょう。
しかし、軽貨物の場合、普通運転免許さえあれば他に資格は不要、車と健康な体があれば誰でも始められます。
そして、車両も購入となれば数十万円必要になりますが、レンタルやリースの場合は月々の支払となるので、開業資金は抑えられます。
とはいえ、全くお金が要らないわけではありません。
まず、車両の維持費として、月々のガソリン代は先に発生します。案件にもよりますが、1日に100個以上配達するような宅配であれば、配達距離の短い都心部か、走行距離の多い地域かにもよりますが、1カ月で2~5万円くらいはかかってくるでしょう。
なお、売上げが確定して、手元に報酬が振り込まれるまでにも1カ月から2カ月かかるため、少なくとも最初の2~3カ月分くらいはガソリン代をはじめとする必要経費や最小限の生活費がある程度賄えるだけの蓄えがあると、気持ちに余裕をもってスタートできます。
始める前に何が大変なのかを理解しておけば、始まってから「こんなはずではなかった」とショックを受けずに、冷静に受け止められると思います。そして、どうすればよいかを考えることに気持ちをより早く向けられるのではないでしょうか。
ぜひ、最初の3カ月間何が大変なのかを正しく認識し、どうすればよいかという建設的な考え方にエネルギーを向けるつもりで、この仕事をスタートしていただきたいと思います。
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