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【軽貨物で独立】早く稼ぎたい人が陥りがちな見込み違い3選

少ない資金で簡単に独立開業できる軽貨物ドライバーのお仕事。それゆえに、「お金なくても始められる」「コストをかけずに稼げる」と考えて応募される方もいます。確かに他の事業と比べれば、少ない資金でも始められますが、正しい理解が必要です。見込み違いをしたまま委託ドライバーになって、あとから見込み違いに気が付き苦しむケースがあります。
そうした問題を防ぐために、お金をかけずに早く稼ぎたいと思っている応募者さんが陥りがちな見込み違いを説明します。

見込み違い①「自家用車」を持込み、コスト抑えたい

面接時に、「自家用車を持ち込んで軽貨物を始めたい」というご相談を受けることがあります。 結論から申し上げますと、「自家用車の持ち込みは可能な場合もありますが、基本的にお勧めしません」。

軽貨物開業時に一番費用がかかるのは、車両の調達費用でしょう。貨物用の軽バンを購入するとなると、新車だと100~150万円くらいします。中古車でも安く見積もっても数十万円、状態の良いものであれば100万円を超えます。開業コストを抑えるために、持っている自家用車をそのまま使用したいと思う気持ちは、よくわかります。法令上は自家用車でも黒ナンバー取得は可能です。

しかし、現実問題としては、自家用車を貨物用として使用することはあまりお勧めしません。一番の理由は、荷室が狭く、貨物用ほど荷物を積めないからです。 一般的な貨物用の軽バンの最大積載量350kgとなりますが、軽乗用車の最大積載量は「(乗車定員-乗車人数)×55kg」で、定員4人の車にドライバー1人が乗る場合、(4人-1人)×55kg=165kgとなります。つまり、貨物用の半分にも満たないのです。依頼主によっては、最大積載量350kgの車両を指定してくる場合もあります。 実際、乗用車では荷室が狭く、思うように荷物が積めません。貨物用の車両を使用しているドライバーと比べ、圧倒的に配達効率が悪くなり、不利に働きます。 フードデリバリーのような少量の荷物を運ぶ仕事を別として、通常の宅配や企業配を行う場合は、貨物用の車両を使うことをお勧めします。 車両の購入が難しい場合は、軽貨物委託会社が車両を貸してくれることが多いです。貸出費用は、毎月の売上から相殺されるケースが多いと思います。毎月の車両代はかかりますが、ローンを組んで購入することを考えたら、ローンの返済と大きな違いはないと思いますので、まずは車両を借りて始めるほうが良いのではないでしょうか。

見込み違い②初期費用ゼロで始められる →最低数万円は必要

(1)開業時に必須でかかるもの
・初任診断(または適齢診断) 4,800円(実施機関により異なる)
・貨物軽自動車安全管理者講習 3,630円~3,700円(実施機関により異なる)
2025年4月の法改正により、軽貨物ドライバーとして開業するにあたっては、安全対策が国で定められました。
ひとつは適性検査です。通常は初任診断というものを受けます。個人事業主として開業するか、雇われて仕事を始めるかを問わず、運転者として初めて事業用自動車に乗務する者が対象となります。なお、65歳の場合は適齢診断という別の適性診断を受けることになります。また、過去に死者または重傷者を生じた交通事故を起こしたドライバーの場合は、特定診断Ⅰまたは特定診断Ⅱのいずれかになります。
もうひとつは、貨物軽自動車安全管理者講習です。こちらは個人事業主として開業する場合必要になります。講習を修了したら、運輸支局に安全管理者選任届を提出する必要があります。

(2)現場によりますが、概ね必要と考えられるもの
・事務用品・備品 ボールペン、マジック、クリップ、メモ帳等 数千円程度
・作業用の服装、靴、軍手 1~2万円程度
・スマホの充電ケーブル 数千円程度
どういった備品類が必要になるかは、現場にもよりますが、概ね必要となりそうなものを挙げてみました。事務用品や作業用の服装関係は、大なり小なり必要になります。なお、服装については現場によって指定がある場合もあります。(余談ながら、髪型、髪色、髭、タトゥーなどに制約がある現場もあるのでご注意ください)
スマホについては、地図検索や依頼主からの連絡など、現代の軽貨物においては欠かせないツールです。大手宅配会社では自社の専用端末を貸与される場合もありますが、自分のスマホに専用アプリをインストールして使用する場合もあります。用途に合わせて複数台を駆使するドライバーさんもいます。

(3)現場によっては必要となるもの
・台車 数千円から1万円程度
・釣銭 1~2万円程度(代引、着払い等がある場合)
小物しか運ばない場合を除き、大抵の案件では台車があったほうが便利でしょう。ただ、どのようなものが便利かは運ぶものの大きさや重さ、配達先の環境などによるので、現場に合わせて適切なものを購入しましょう。
釣銭は、代引きや着払いなど現金を受け取る案件においてドライバー本人が用意しなければならない場合があります。受け取った代金は依頼主に渡し、釣銭は回転していくものなので、支出をするものではありませんが、業務を行うにあたり一時的に必要になります。

以上はあくまで初期費用となります。最初に受託する案件にもよりますが、全部合わせて最低でも数万円は必要となります。 このほか、業務開始後に継続的に発生する費用として、ガソリン代、任意保険料、貨物保険料などがあり、これらも収入が入ってくる前から支払いが発生してきます。

3.数日で稼げる →成功には努力と時間が必要

「すぐに収入にして現金が手に入りますか」「1カ月目から稼げるようになりますか」といったご相談もあります。 結論としては、「他の事業と比べれば早期に収入を挙げられやすいですが、高収入を得るためには、それなりの時間をかけて努力をしていく必要があります」。

まず、とにかくすぐに収入が必要な方の場合、日払いや週払いに応じてもらえる委託会社もあります。ただし、一般的に委託会社の手数料は高めになります。委託会社としても前払いのリスクを背負い、事務作業の手間もかかるので仕方ないのですが、その分ドライバーとしては手残りが減るので、気を付けましょう。

また、月払いであったとしても、1カ月目からすぐに稼げるかというと、目標とする収入額にもよりますが稼げるようになるには、根気と努力とそれなりの時間が必要だと思った方がいいでしょう。

日当保証の現場であれば、稼働日数に比例して売上が決まるので、新人でも一定額は得られる可能性はあります。ただし、日当保証で稼げる金額にはそれなりに限度もあります。

大手宅配会社の委託のように、個建(歩合制)の場合は、実力が身に着くまでの間は、売上が保証されていないので、稼げるようになるまで努力と根気が必要です。 高い資質を持ち、周到な準備をして、1カ月目から高い売り上げを得られる人もいますが、人それぞれです。未経験からスタートして最低でも3カ月、できれば半年間は、あきらめずに頑張る気持ちがあることが望ましいです。 懐事情としても、初期費用はそんなにかからないとはいえ、当面の生活費も含めて、稼げるようになるまである程度はやりくりできるくらいの蓄えがあったほうが良いです。

まとめ 正しい理解と強い目的意識を

初期費用として、最低でも数万円はかかることを理解しましょう。 車両は、貨物用の軽バンを。最初から購入せずに、まずは委託会社から借りる方が手堅い。 最低でも3カ月から半年はスキルを身に着くまで根気強く頑張る気持ちで。 以上のような点をご理解いただいて、稼ぐという強い目的意識をもって地道に努力できる方であれば、きっと成功することができるでしょう。そうした方の成功をお手伝いしていきたいと思いますので、皆さんのご応募をお待ちしております。

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