第22号 #22

KBT MAGAZINE

株式会社ドリームコーポレーション

INTERVIEW

KBT-GROUPの仕組みのおかげで
たくさんの仲間に恵まれ、
事業として続けていくことが
できています。

#22
KBT-GROUP福島中通り店 
株式会社ドリームコーポレーション 
代表取締役社長 角田博則さん

全国のFC加盟店の仲間に会いにいく連載インタビュー企画

KBT-GROUP福島中通り店 
株式会社ドリームコーポレーション 

角田 博則 代表取締役社長

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KBT-GROUPに加盟したきっかけと前職についてお聞かせください。
角田社長
元々は美容師をしておりました。職種柄、競合も多く、事業が低迷しており借金だらけでしたので、店を閉めようと決意したのですが、もう一度だけ、美容師で成功したいと思い、お店を一からやりたくてテナント探しを始めました。
タイミングよく、そこまでするならとお金を貸してくれる方がいらして、手伝っていただきました。開店するのに、妻を外で働かせ、自分一人で美容師として切り盛りしました。
次第に繁盛していき、従業員も15人程雇うことが出来、ようやく妻には少し楽をさせてあげられたかなと思います。
美容師で成功し、自信もついたので、その頃、妻にその店を渡して、自分はトラック運転手として働いていた時期もありました。
そこで、たまたま、良いテナントが空いていたので、また、美容室を出すことになり、なんとかやっていけるところまで軌道に乗せることができました。
ただ、美容業界は12月が忙しく1月が暇でして、その時は12月が暇になってしまったので、これはまずいと思っていたところに、タイミング良く、軽貨物業の話が来ました。
経営的にも状態があまり良くない時でしたので、その時に何かできることはないかなと探していたときに、タイミング良くいいお話に出会うことができ、運命だと感じました。
KBT-GROUPのFC説明会で岩本社長が仰っていたのが、美容室などの業界は客の取り合いになりますが、軽貨物は仕事が無限に溢れていく。というお話を聞き、私自身も共感し、事業を起こすなら軽貨物だなと実感しました。
実は今回の話の前にも、20年前に軽貨物業には興味がありまして面接に行ってみたのですが、その当時は、軽貨物を始める条件として軽貨物用の車両を買わなくてはいけない条件でしたので、その当時は諦めていました。
今回始める時も知人に軽貨物の仕事があるよと言われて、「でも車を買わなくてはいけないでしょう?」という流れから「いや、車両はレンタルできるみたいですよ」という話から、時代は変わったなと感じ始めてみようと思いました。
美容師で勤めながらアルバイト感覚で軽貨物のドライバーを始めようとしていたころ、タイミング良く、仙台で説明会があると聞き、参加しました。
その時に初めて岩本社長の話を直接聞き、内容が理解できたんです。もっと早くに知りたかったと思いましたね(笑)
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加盟してどのくらい経ちますか?
角田社長
4年8か月ですね。
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加盟してから今に至るまでのお話をお聞かせいただけますでしょうか。
角田社長
軽貨物業を始めてからの1年目までは楽ではなかったです。
他のグループ会社が1年で月収1千万くらいの時、自分の会社はギリギリの運営でした。
2年目くらいからドライバーが8人に増え、3年目くらいで20人増え、4年迎えた時にドライバーが30人くらいと増えていき今は現状をキープしている状態です。
正直、1年目は苦しかったですが、2~3年経った時に、今では、あのまま美容師をやっていたら今頃どうなっていたのかな。と思うところはあります。
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1年目は苦しかったと思いますが、どのようなきっかけで2~3年目でドライバーが増えたのでしょうか。
角田社長
振り返ってみると、1年目が苦しかった原因は、どっかで自分が素直ではなかったのだったと思います。
求人にお金をかけた方がいいよと言われても実際にお金をかけて求人を出しても人が集まらなかったり、最初はお金に余裕もなかったので広告もたまに出すぐらいだったので、集まらなかったんですよね。
1年経ったときに、やっぱりこのままだとダメだなと思い、もう、後には引けないからやるだけのことはやろうと思い、毎月募集をかけるようにしたらドライバーが集まってきたので、今思えば、初めからそうしておけばよかったなと思います(笑)
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福島のエリアですと、毎月どのくらいの広告費をかければドライバーの人数をキープすることはできますか?
角田社長
今は安いところで広告を出しているのですが、月3万くらいで比較的予算はリーズナブルだと思います。今は、福島の軽貨物の求人も多く、私が周りに紹介をしてしまったので、みんなで求人を出すので、競合が増えるんですよね(笑)
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FC加盟店の展開にも力を入れているようですが、現在の店舗はどのくらい増えましたでしょうか。
角田社長
今現在で5店舗ですね。
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福島中通り店から独立された加盟店さんとの交流や、仕事のやり取りはできていますか?
角田社長
そこそこできていますね。
皆さん本業があるので、結婚式場のカメラマンだったり、他の仕事で勤めながら副業で軽貨物業をしている方もいますが、チームワークは良い方だと思います。
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KBT-GROUPに加盟して一番良かったことはどのようなことでしょうか?
角田社長
いずれ福島でも軽貨物業を誰かはじめるだろう。と思っていましたし、KBT-GROUPは今後、伸びていくと思っていたので、だったら私が先に!と思い加盟しました。
一番はじめに加盟できたことで軽貨物業の流れが見えたことは良かったと思います。
ただ、最初に加盟するときは、自分の所もどうなるかわからない状況だったので周りのFC加盟店を増やす前に、まずは自分の所のドライバーを増やそうと思っていました。
ある程度ドライバーが増えた時に、次は加盟する仲間づくりを意識しようと思い、ここからFC加盟店の提案する機会が増えてきましたね。
結果、KBT-GROUPの仕組みのおかげでたくさんの仲間に恵まれ、事業として続けていくことができています。
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KBT-GROUPが伸びていくと実感したところはどんなところですか?
角田社長
FC加盟のシステムや運営の仕組みがわかりやすくシンプルだったところですね。
関東ではグループがいっぱい集まっているという環境と仕事があふれているというのが羨ましいと思いましたね。なので、店舗が増えれば、福島でもそれが実現するのではないかなと思ったので期待はありました。
一番大きいのは、単体者では先輩会社の言いなりしかできないというか、それ以上の力が必要だなと思いました。自分の会社だけのドライバーさんで事業を拡大をするには限りがあるので、グループとして団体で福島の軽貨物業を作ることができれば、状況も変わるかなと思ったので、今はそれを目指しています。何店舗成功させることができるのかが今後の課題だと思っています。
また、FC加盟店へのロイヤリティーの金額が良心的だと感じました。
普通だと、売り上げが上がれば上がるほどロイヤリティーもあがりますからね(笑)
それと、スタートするのに約3か月間はロイヤリティーが発生しないので、その点も自分が始めるきっかけになったと思います。
また、日本全国の案件を扱えるのもメリットですね。
これからも、KBT-GROUPのメリットを最大限に活かして事業を拡大していきたいと思っています。
プロフィール写真

オーナープロフィール

KBT-GROUP福島中通り店 株式会社ドリームコーポレーション

代表取締役 角田 博則さん

1960年12月28日生まれ

座右の銘:世の為、人の為、ちょっとだけ自分の為

いままでやってきたお仕事:美容室経営・美容師・トラック運転手